少しだけ「農」がある暮らしをしながら、自分の生きる道を追求していこうとする生き方「半農半X」というライフスタイルがあります。
自分の出来る範囲の中で、自然との触れ合いを持ち、そこで育てる他のいのちも大切に考えることは、現代社会の中で忘れてしまったものを思い出させてくれる、エクスペリエンスがあります。
Xは何を入れても良い。
feieはITを生業としているので、ここにはITが入ります。
プログラミングはこうすればこうなると、決まり事を小説のように書いていくのですが、農は自然が相手。思うようにはいきません。全く正反対なのに、相反するのにITと農のある暮らしは相性が良いと感じます。
実から育てた檸檬
feieは都内のとあるスーパーで、カルフォルニア産のレモンを購入し、実を発芽させ育てた事があります。
一年中スーパーにあるレモンですが、発芽に適した季節は春だろうと思い、鉢に土を入れ、レモンの実を植えてみました。
カルフォルニア産レモンの品種はリスボンレモンが多いそうです。レモンは寒さに弱く北限は関東付近になるようです。
植えたレモンは発芽し、春から夏にかけて日本の強い日差しを受けて順調に育っていきました。10センチ程度に育ったので鉢植えから地植えにしてみました。カルフォルニアから来たレモンがここで生きようとしている。それだけでわくわくしました。ところが冬になり雪が降り春になって見に行くと枯れていたんです。凍死でした。
自然は何が起きるか予測できない
レモンを育てたい。その気持ちは変えられず、園芸店でレモンの苗を購入して植えています。実から育てたものは10センチ程度だったので、寒さに耐性が無かったのかも知れません。国内で販売されている苗は日本の気候にも耐えられるように品種改良されている「かも?」に期待しました。

実がなるのは育つ環境に違いがあり、3年~8年以上かかるようです。このレモンがどの位で実がなるか楽しみです。
今後はこのページで状況をアップし、記録してみようと思います。輸入レモンは防腐剤がかかっており、口にするなら無農薬が良いに決まっています。問題無いレベルとはわかってても折角なら自分で作りたいです。
This article was written by feie.